相続・遺言から公文書・契約書の翻訳、品種登録まで、種々の相談をお受けします。
行政書士
渡邉 光一
最終学歴
総合研究大学院大学生命科学研究科修了
博士(理学)
資格
行政書士
食品衛生責任者
行政書士登録するまでの主な職歴
フリーランス翻訳者
日本特許トランス株式会社社員
ドイツ植物遺伝学作物学研究所研究員
米国ニュージャージー州立大学バイオテクノロジーセンター研究員
科学技術振興事業団研究員
(1)理系研究者出身の行政書士
私は、以前、日本、アメリカ、ドイツの研究機関等で植物遺伝学の研究者をしていました。2010年の日本帰国後に国際特許出願を支援する翻訳会社において翻訳業務に携わり、2018年に生命科学分野・有機化学分野・食品分野の特許翻訳を専門とする翻訳者として独立しました。2022年の行政書士試験に合格し、2023年10月に開業しました。
(2)社会の持続性を高めたい
2018年平昌オリンピック女子カーリング競技日本代表の「もぐもぐタイム」を覚えていらっしゃいますか。もぐもぐタイムで食べられていた韓国産イチゴが実は日本で開発されたイチゴ品種同士を韓国で交配して開発された品種であることが話題になりましたが、私はそれよりも前の研究者時代に日本のイチゴが国外で無許可栽培されているらしいことを聞いていました。その当時、私は、新しい品種の開発に多大な時間、労力、資金が必要であることを日々実感していたため、この事件について非常に残念に思うと共に、栽培品種の保護につながるような仕事をしたいと希望したことが行政書士になったきっかけです。
私は、私達が豊かに暮らしてゆくためには社会を整備することが必要であり、社会を整備するためにはお金が必要であり、私達はそのために価値があるものを作り続ける必要があると考えています。品種の開発に限らず、商品やサービスに正当な評価と対価が与えられ、その対価の中から新しい価値がある商品やサービスの開発に再投資がされることで社会が持続していくのだと考えます。
行政書士の仕事は、知的財産権の保護や法人設立等、人々の過去、現在、及び未来の仕事に正当な評価・対価を与えるための仕組みづくりに関係していると考えます。私は、行政書士として、豊かな日本社会が持続するように自分の能力を使いたいと願っています。
(3)事業承継について悩んできました
私の父は自営業者(個人事業主)です。私は親とは異なる仕事をしているので家業を継いでいないのですが、親が亡くなった後に遺される物品の処分のこと、事業に関する債権と債務のこと等、色々と悩んできましたし、今現在も悩みがあります。私が悩みながらどうしたらいいか相続や事業承継について勉強してきたことをお客様に役立てていただけるようにアウトプットしていきます。